このデータベースについて

H2 Papers とは

H2 Papers は PubMed に収録された水素分子(H₂)の医学関連論文を構造化し、日本語と英語で提供するデータベースです。各論文ページには投与経路(吸入・水素水・注射・入浴・局所)に応じた安全性情報を同梱しています。

論文を読むときに必要な前提知識——投与経路がどう違うのか、どの濃度域で何が起きているのか、過去にどのような事故が報告されているか——を、別ページに飛ばずに同じ視野で確認できるように設計しています。研究者・医療従事者だけでなく、家族のために水素関連の情報を整理したい一般読者にとっても読みやすい一次資料の入り口を目指しています。

収載のしかた

  1. 収集: PubMed のタイトル・抄録に水素分子(molecular hydrogen / hydrogen-rich water / H₂ inhalation など)と医療領域の語が現れる論文を、NCBI の公開 API 経由で週次に取り込んでいます。
  2. 整理: 各論文について、研究タイプ(RCT・観察研究・動物実験など)、投与経路、効果の報告、水素濃度、関連トピック、想定機序の要約といった項目を整理しています。
  3. 日本語版の作成: 日本語の抄録は原文の翻訳ではなく独立した著作物として書き起こしています。原文との重複を避けつつ、論文の中身を読みやすい日本語で要約することを心がけています。

収録範囲・統計

総論文数
1,168
うち吸入
159
うち水素水経口
321
うち注射
73
安全性主要論文(系譜)
1
収録年範囲
1974–2026

書くときに気をつけていること

  • 事実関係は原著者が示した範囲を尊重して書きます。生理学のメカニズム説明は読みやすさを優先して断定形を使いますが、特定の疾患・症状に対する効果については「報告されている」「観察されている」など原典寄りの表現にとどめます。
  • 商業的な誘導や、特定の製品・治療法の効能を保証するような表現は使いません。引用形式に置く以外で、原著者以外の名前や立場を強調することも避けます。
  • 安全性に関する論点(投与経路ごとに想定される濃度域、過去の事故事例など)は論文を読むときの前提として欠かせないため、該当する論文ページに併せて掲載しています。
  • 撤回された論文は本データベースから除外しています。捕食的ジャーナルに該当する可能性のあるものはラベルで明示します。

ライセンス・引用

  • 構造化レイヤ(日本語抄録・機構サマリ・タグ分類): CC BY 4.0
  • PubMed 原文の抄録および書誌情報: NLM/各誌の権利。本サイトは抄録原文を複製せず、独自に再構成しています。
  • 引用形式: via H2 Papers — PMID {pmid}. https://h2-papers.org/papers/{pmid}

更新頻度

毎週月曜(日本時間正午ごろ)に新規掲載論文を取り込みます。安全性ページは内容に大きな変更がある場合に版を改めて公開し、過去の版も参照できる形で残しています。