EnglishMarkdown 版を表示

水素水飲用が非外科的歯周治療に与える付加的効果:歯周炎改善に関するパイロット研究

Drinking Hydrogen-Rich Water Has Additive Effects on Non-Surgical Periodontal Treatment of Improving Periodontitis: A Pilot Study.

ヒト・観察研究 水素水 有効

要約

歯周炎の病態には酸化ストレスが関与している。本パイロット研究では、歯周炎患者13名(女性3名、男性10名)を対照群(n=6)と水素水群(n=7)に分け、非外科的歯周処置との併用効果を検討した。水素水群は1日4〜5回、8週間にわたり水素水を摂取した。ベースライン、2・4・8週時点での口腔内検査および血清酸化ストレス評価を実施した結果、水素水群ではプロービングポケット深さおよび臨床的アタッチメントレベルの改善が対照群より有意に大きく(p<0.05)、4週時点での血清総抗酸化能も有意に上昇した(p<0.05)。

メカニズム

水素水の摂取により血清総抗酸化能が上昇し、歯周炎の病態に関与する酸化ストレスが軽減されることで、歯周組織の臨床的改善が促進されたと考えられる。

書誌情報

著者
Azuma T, Yamane M, Ekuni D, Kawabata Y, Kataoka K, Kasuyama K ほか
ジャーナル
Antioxidants (Basel)
発行年
2015 (2015-07-09)
PMID
26783840
DOI
10.3390/antiox4030513
PMC
PMC4665424

タグ

投与経路:水素水経口投与 メカニズム:抗酸化酵素 炎症抑制 酸化ストレス 活性酸素種

投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。

安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。

詳しくは:

引用形式: H2 Papers — PMID 26783840. https://h2-papers.org/papers/26783840
Source: PubMed PMID 26783840