Novel haemodialysis (HD) treatment employing molecular hydrogen (H)-enriched dialysis solution improves prognosis of chronic dialysis patients: A prospective observational study.
水電気分解により30〜80 ppbの水素を含む透析液を供給する新規血液透析システム(E-HD)を開発し、慢性透析患者309名(E-HD群161名、従来HD群148名)を対象に前向き観察研究を実施した。平均3.28年の観察期間において、主要エンドポイント(全死因死亡および非致死性心脳血管イベントの複合)に対するCox比例ハザードモデルの多変量解析では、E-HD群のハザード比は0.59(95%CI: 0.38〜0.92)と有意に低く、透析後高血圧の改善および降圧薬使用量の有意な減少も認められた。
水素分子が抗炎症作用を発揮することで、透析後高血圧の軽減や心脳血管イベントリスクの低下に寄与したと考えられる。
水素生理食塩水点滴は医療機関でのみ実施可能な投与経路で、日常応用には向きません。日常的な水素摂取の経路としては吸入が最も実用的ですが、吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度 66%/100% 機は非推奨)。
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