水素水と純水が歯周炎の炎症指標・酸化ストレス・口腔内細菌叢に与える影響:系統的レビューとメタ解析
Effects of hydrogen rich water and pure water on periodontal inflammatory factor level, oxidative stress level and oral flora: a systematic review and meta-analysis.
メタ解析
水素水
有効
要約
歯周病およびインプラント周囲炎に対する水素水(HRW)の効果を検討するため、2022年3月以前に発表されたRCT 17件(被験者304名)を対象にメタ解析を実施した。HRW群ではIL-1β(SMD=−0.73)、TNF-α(SMD=−2.51)、IL-6(SMD=−1.31)、8-ヒドロキシグアノシン(SMD=−1.61)、活性酸素代謝物(SMD=−0.49)が有意に低下し、グルタチオンペルオキシダーゼは上昇(SMD=2.5)した。また口腔内病原菌の活性も有意に抑制された(SMD=−0.91)。全体的なバイアスリスクは中〜低程度であった。
メカニズム
水素水が活性酸素種を選択的に消去することでIL-1β・TNF-α・IL-6などの炎症性サイトカインを低下させ、グルタチオンペルオキシダーゼを増加させるとともに口腔内病原菌の増殖を抑制する。
書誌情報
- 著者
- Bai Y, Wang CY, Jiang H, Wang L, Li N, Zhang W ほか
- ジャーナル
- Ann Transl Med
- 発行年
- 2022
- PMID
- 36388830
- DOI
- 10.21037/atm-22-4422
- PMC
- PMC9652511
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投与経路に関する解説
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
安全性注意
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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