Effects of alkaline-electrolyzed and hydrogen-rich water, in a high-fat-diet nonalcoholic fatty liver disease mouse model.
高脂肪食(HFD)誘発性非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)マウスモデルを用い、アルカリ電解水(EAW)および水素豊富水(HRW)の影響を検討した。EAW(pH 11、酸化還元電位 −495 mV、H2濃度 0.2 mg/L)は通常水と比較して有意差を示さなかった。一方、高濃度HRW(H-HRW:0.8 mg H2/L)では、脂肪量増加の抑制(46%→61%)、除脂肪体重の増加(42%→28%)、肝脂質蓄積の有意な減少(p<0.01)が認められた。さらに、H-HRW摂取マウスから単離した肝細胞はパルミチン酸負荷に対して保護効果を示した。
分子状水素(H2)が高濃度(0.8 mg/L)で肝細胞内の脂質蓄積を抑制し、パルミチン酸過負荷に対する細胞保護効果を発揮することで、HFD誘発性脂肪肝を軽減すると考えられる。
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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