Hydrogen-rich water partially alleviate inflammation, oxidative stress and intestinal flora dysbiosis in DSS-induced chronic ulcerative colitis mice.
慢性潰瘍性大腸炎(UC)モデルマウス(C57BL/6、7週齢)をDSS複数サイクル投与で作製し、水素水(HRW、0.8 ppm)の連日投与効果を検討した。HRW群ではGSH濃度の有意な上昇とTNF-α濃度の低下が認められ、組織病理学的変化も改善した。また、Enterococcus faecalis・Clostridium perfringens・Bacteroides fragilisの増殖が有意に抑制された。マイクロアレイ解析では252遺伝子が変動し、うち17遺伝子が炎症関連(インターフェロン刺激遺伝子9種を含む)であった。
水素水がGSHを増加させTNF-αを低下させることで酸化ストレスと炎症を抑制し、インターフェロン刺激遺伝子を含む炎症関連遺伝子の発現を変化させるとともに、病原性腸内細菌の増殖を抑制する。
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
詳しくは: