Effects of Coenzyme Q10 on the Biomarkers (Hydrogen, Methane, SCFA and TMA) and Composition of the Gut Microbiome in Rats.
経口投与されたコエンザイムQ10(CoQ10、30 mg/kg/日、21日間)がWistarラットの腸内細菌叢バイオマーカーに与える影響を検討した。投与前後に呼気水素・メタン、糞便および血中短鎖脂肪酸(SCFA)、糞便トリメチルアミン(TMA)、16S rRNA配列解析による菌叢組成を測定した。投与後、総空気中水素濃度が1.83倍、糞便中総SCFA濃度が63%、酪酸が126%それぞれ上昇し、TMAは6.56分の1に低下した。特定菌属の相対存在量も変動し、腸内細菌叢の組成変化を介した分子状水素産生増加がCoQ10の抗酸化作用機序の一端を担う可能性が示唆された。
CoQ10が腸内細菌叢の分類学的組成を変化させ、抗酸化作用を持つ分子状水素の産生を増加させるとともに、腸管バリア保護に関与する酪酸の産生も増加させる可能性がある。
動物実験段階の研究です。ヒトでの応用には吸入経路が最も有望な投与方法とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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