Effect of Treadmill Exercise and Hydrogen-rich Water Intake on Serum Oxidative and Anti-oxidative Metabolites in Serum of Thoroughbred Horses.
サラブレッド5頭(3〜7歳)を対象に、最大強度トレッドミル運動(平均速度13.2±0.84 m/秒)前に水素水またはプラセボ水を経鼻胃管投与し、血清d-ROM(酸化ストレス指標)およびBAP(抗酸化能指標)を運動前後4時点で測定した。運動直後にd-ROMおよびBAPはいずれも有意に上昇し、BAPは運動前値の約150%に達した。水素水群では運動前のd-ROM上昇がプラセボ群と比較して抑制される傾向が認められ、BAP/d-ROM比は水素水群の運動前においても有意な上昇を示した。これらの結果は、水素水が抗酸化作用を有する可能性を示唆する。
水素水摂取により運動前の血清d-ROM上昇が抑制され、BAP/d-ROM比が改善されることから、水素が活性酸素種を直接消去することで酸化還元バランスを改善する可能性が示された。
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
詳しくは: