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熱ストレス下運動時における炭水化物・電解質含有アルカリ電解水摂取が生理応答に与える影響

Effects of carbohydrate-electrolyte dissolved alkaline electrolyzed water on physiological responses during exercise under heat stress in physically active men.

ヒト・ランダム化比較試験 水素水 部分有効

要約

本研究は、炭水化物・電解質(CE)を溶解したアルカリ電解水(AEW、水素濃度0.3 ppm、pH 4.1)または精製水(PW)を1400 mL摂取した場合の熱ストレス下運動時の生理応答を二重盲検クロスオーバーRCTで検討した。10名の男性が35℃・湿度50%環境下でトレッドミル走行30分と反復スプリントサイクリング(10×7秒)を実施した。反復スプリントパフォーマンスおよび酸化ストレス指標に群間差は認められなかったが、走行中の血中乳酸濃度上昇はAEW群で有意に抑制された。この結果は、AEW摂取が最大下運動の持久パフォーマンスを部分的に改善する可能性を示唆する。

メカニズム

アルカリ電解水(水素濃度0.3 ppm)の摂取が最大下運動中の血中乳酸蓄積を抑制した可能性があり、解糖系代謝の部分的な改善が示唆される。

書誌情報

著者
Dobashi S, Kobayashi T, Tanaka Y, Shibayama Y, Koyama K
ジャーナル
Curr Res Physiol
発行年
2022
PMID
36193515
DOI
10.1016/j.crphys.2022.09.007
PMC
PMC9525732

タグ

疾患・症状:運動・疲労回復 投与経路:水素水経口投与 メカニズム:炎症抑制 酸化ストレス 活性酸素種

投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。

安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。

詳しくは:

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引用形式: H2 Papers — PMID 36193515. https://h2-papers.org/papers/36193515
Source: PubMed PMID 36193515